
皆様、こんにちは🎶
かねむら Naokoデンタルクリニックです☺️
子どもの歯磨き習慣を身につける上で欠かせないのが「仕上げ磨き」🦷✨
でも、こんな疑問をお持ちの親御さんも多いのではないでしょうか⁉️
「仕上げ磨きって何歳まで続ければいいの?」
「もう小学生だから自分でできるはず…?」
「嫌がるからやめても大丈夫?」
今回は、仕上げ磨きの重要性や、やめるタイミング、年齢に応じたケアのポイントについて、歯科医の視点から詳しく解説します🪥
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仕上げ磨きってそもそも何?🪄
仕上げ磨きとは、お子さまが自分で歯を磨いた後に、保護者の方がもう一度丁寧に磨いてあげること。
乳歯や生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすく、子どもの手だけではどうしても磨き残しが出てしまいます😓
そのため、仕上げ磨きは虫歯予防にとってとても大切なステップなんです🧼
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仕上げ磨きは何歳まで必要?⏳
結論から言うと…
仕上げ磨きは10〜12歳ごろまでが理想です!
特に、6歳〜12歳の間は「混合歯列期(こんごうしれつき)」と呼ばれ、乳歯と永久歯が入り混じる時期。この時期は歯並びが不安定で、汚れがたまりやすく、虫歯リスクが非常に高いのです⚠️
年齢別の目安:
• 1〜3歳:親が完全に磨く
• 4〜6歳:子どもが磨いた後、親が仕上げ磨き
• 7〜9歳:自分で磨けるが、夜だけは必ず仕上げ磨き
• 10〜12歳:仕上げ磨きを卒業する準備期間
もちろん、年齢だけで判断するのではなく、子どもの歯磨きの習熟度や意欲に応じて調整するのがポイントです👍
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仕上げ磨きをやめるタイミングとは?🧐
以下のようなポイントをチェックして、仕上げ磨きを卒業できるかを判断しましょう!
• 歯ブラシの動かし方が適切か
• 磨き残しチェックができているか
• 口の中の構造(奥歯や歯並び)が安定しているか
• 子ども自身に虫歯への関心があるか
✅ おすすめアイテム:歯垢染め出し液を使えば、磨き残しが一目でわかり、自分で正しく磨けているかチェックできます!
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嫌がる子にはどうしたらいい?😭
「仕上げ磨きイヤ!」という時期は誰にでもあります。そんな時は…
• お気に入りの歯ブラシや歯磨き粉を使う
• 歌を歌いながら楽しい雰囲気で磨く
• 終わったら褒めてあげる
• ごほうびシールを活用する
など、ポジティブな習慣づけを意識しましょう✨
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歯科医院でのチェックも大切🦷
仕上げ磨きをしていても、虫歯を100%防げるわけではありません。
3〜4か月に1回は歯科医院で定期検診を受け、歯の状態や磨き方をチェックしてもらいましょう。
プロによるフッ素塗布やクリーニングも、虫歯予防には非常に効果的です!
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まとめ:仕上げ磨きは「10歳ごろ」まで続けましょう!
仕上げ磨きは子どもの歯を守る大切な習慣です。
できるだけ小学校高学年ごろまで続けて、自立した歯磨き習慣をサポートしてあげましょう!
「もう大きいから…」と気を抜かず、家庭と歯科医院の両方で、子どものお口の健康を守っていきましょうね🫶
かねむらNAOKOデンタルクリニックでは、お子様の歯の健康を末長く見守ります🥹
お気軽にお問い合わせくださいね🎶
